10/17の収穫物(古)

Knights 1 (電撃コミックス)

Knights 1 (電撃コミックス)

すんげーアタマワルイw(注:褒め言葉)作品。
魔女狩りなんかが行われている中世ヨーロッパ風の世界で
信仰→神を相手に戦っていくといった雰囲気の作品。
これだけではベルセルク的なダークな感じっぽいのに
アタマワルイとなってしまう大半が

↑コレ。主人公の相方の魔女(曰く本物)。
Vサインをしてる帽子って…(゚Д゚;)
腰も腕を交差させてるようなベルト?アクセサリー?とぶっ飛んでますw
アクションシーンでは全裸で(要所は不自然に隠れながら)動きまわっることが多く、
もう「You、見せちゃいなYo!」って感じでございます。

んでもって事実は小説より奇なりで
http://ahsoon.net/2006/10/16/bras-of-fun/の上から3番目の画像(・∀・;)。


漫画媒体では珍しく、黒人を主人公に持ってきているのもなかなか面白い所。
ぶっ飛んだ相方と併せて高評価だ。
だがしかし、作者の前作の『爆裂天使(1)』でも見られた、
キャラを引っ張りすぎというか舞台から退場させない悪癖が。
(爆裂天使の方はアニメのコミカライズということで仕方なかったのかもしれんが…)
物語に出場させ続ける必要性にまでページを割けてないので
「(;・∀・)エ?まだ居るの?」と感じてしまう訳で。


あと剣技を見せるたびに、いちいちト書きで技名を
―無理にドイツ語(だと思う)読みのルビをふってるので
余計に頭悪く(注:言葉通り)感じる―
書いてて鼻につくのがちと難点。漫画なので絵の動きで魅せてくれないと。
効果的にト書きを使うか、名解説・驚き役が用意できるなら話は変わってくるが。


そんなこんなで評価は高いがマイナスも多く★★★☆星3.5つナリ。


ツバメしんどろ~む (Volume5) (角川コミックスドラゴンJr. (KCJ48-10))

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